婚活中に相手を好きになれない理由とは?本当に合う人を見つける方法

多くの人が婚活を始める時、素敵な男性と出会い、自然と恋愛感情が芽生える、結婚に至ることを期待します。
しかし、実際には何人もの男性と会っても「この人といいな」と思える相手に巡り会えない、好きになれないというケースが少なくありません。
出会いの数は増えているのに、心が動かない。
この状況は、私自身もそうでしたし、多くの婚活者が経験する共通の悩みです。
- 「自分がどこか間違っているのかもしれない」
- 「本当は結婚したくないのかもしれない」
- 「私には恋愛感情が欠けているのかもしれない」
そんな風に思い悩んでいませんか?
本記事では、婚活中に相手を好きになれない理由を掘り下げ、その状況を改善するための具体的な方法を解説します。
また、そんな状態でも婚活を上手に進めるコツや、実際に問題を乗り越えた成婚事例もご紹介します。
婚活で相手を好きになれない原因

婚活に取り組む多くの方が直面する課題の1つに、相手を好きになれないという悩みが挙げられます。
相手との関係が深まらない原因は一体何なのでしょうか。
ここでは、婚活中における相手を好きになることの難しさに焦点を当て、外的要因と内的要因の両面から原因を考えていきます。
恋愛心理やコミュニケーションのポイントについて考察しつつ、婚活における新たな視点もお伝えしますね!
外的要因
1 婚活だと不自然な出会いと感じてしまう
婚活で相手を好きになれないと感じる理由でよく聞かれるのは、「婚活だと初めから結婚を意識し過ぎて不自然になってしまう」というもの。
私自身、アプリや結婚相談所で結婚相手を意図して探すことに抵抗があったか過去もあるので、よく分かります。
婚活となると、結婚相手かな?好きになるかな?と『頭』で考えているから、『好き』という感情(フィーリング)がわかないことが多いんですよね。
婚活でも自然の出会いの時のように「好きになること」を目的としないことが重要です。
そのためにはリラックスして「目の前にいる相手との時間を楽しむ」こと、そして自分自身の気持ちに意識を向けることがおすすめ。
大切なのは出会いの形ではなく、どんなフィーリングで出会うか。
自分らしく過ごせるようになると、婚活でも自然な出会いになるし、自然に好きになっていきますよ♡
2 マッチングの不適切さ
婚活アプリや結婚相談所のマッチングシステムが、あなたの本当の希望や価値観を反映できていないケースも考えられます。
表面的な条件(年収、職業、外見など)だけでマッチングが行われると、実は本質的には相性の合う男性をマッチングの段階で外してしまっていたり、検索の方法次第では、検索結果にあがっているにも関わらず気づけていないという可能性もあります。
3 コミュニケーション環境の制約
婚活の場では時間や場所が限られており、お互いの本質を知るのに十分な深いコミュニケーションが取りにくい環境があります。
特に、初対面の緊張感や「婚活だし相手に良い印象を与えなければ」というプレッシャーは、自然な交流を妨げがちです。
さらに「この人は、私の結婚相手として適切か」という視点で相手を観察することから、安心ベースで判断しながら、トキメキという刺激を求めるという自分の中での乖離も、コミュニケーションの質を低下させることにつながります。
最初から結婚を意識し過ぎず、相手とコミュニケーションをとっている時の自分の気持ちに意識を向けてみてくださいね!
4 社会的プレッシャー
周囲からの「早く結婚すべき」というプレッシャーや「何歳までに結婚しなきゃ」という自分自身の焦りが、自然な感情の発生を妨げていることもよくあります。
内的要因
1 的外れな理想像
人生の一大イベントである結婚であるからこそ、完璧なパートナー像を持ちたくなるのですが、現実の人間との間にギャップを感じている可能性があります。
「この人の話し方が嫌」「あの人の仕事は理想と違う」など、次々と欠点を見つけては落胆してしまうパターンです。
2 過去の恋愛トラウマ
過去の失恋や傷ついた経験から、無意識に心を閉ざしている場合があります。
「大切な人ができると、いなくなっちゃう…」
「どうせまた上手くいかないんじゃないか…」
「あんなに好きな人とはもう出会えない気がする…」
という不安の気持ちを抱えていると、新しい関係に踏み出せません。
3 自己理解の不足
自分が本当に人生に何を求めているのか、どんな気持ちで結婚生活を送りたいのか、十分に理解できていないこともあります。
「本当は何を大切にしているのかわからない」
「本当は何を願っているのか分からない」
といった状態では、パートナー選びも困難です。
4 恋愛感情と結婚への切り分け
「結婚相手」と「恋愛対象」を無意識に切り分けてしまい、条件面では良くても感情が伴わないということもあります。
結婚は「安定」「将来性」を重視し、恋愛は「ときめき」「情熱」を求めるという二分法に陥っていませんか?
5 感情への蓋
小さい頃から「泣いちゃいけない」「感情を表に出すのは良くない」と教えられてきた人は、自分の感情そのものに蓋をしていることがあります。
感情を感じる力が弱くなっていると、婚活相手への感情も湧きにくくなります。
婚活で好きになれない状況が招く問題

相手を好きになれないまま婚活を続けることは、様々な問題を引き起こす可能性があります。
時代の変化や価値観の多様化により、婚活のスタイルやニーズも多様化しています。
しかし、自分に合った相手が見つからず、好きになれない状況に陥ることもあるかもしれません。
ここでは、婚活での好きになれない状況が招く問題について、
精神的影響
経済的・時間的影響
に分けてみていきましょう!
精神的影響
1 自己否定感の増大
「自分には感情がないのではないか」
「人を好きになる能力がないのでは」
と自分を責めてしまうことがあります。
「結婚したいはずなのに、なぜか心が動かない」という状態は深い自己否定につながりやすいのです。
2 婚活疲れ
感情が伴わないまま多くの人と会い続けることで、精神的な疲労が蓄積します。
「またか…」という虚無感や倦怠感は、婚活継続の大きな障壁となります。
3 無力感
努力しても変わらない状況に無力感を覚え、婚活自体へのモチベーションが低下することも。
「こんなに頑張っているのに」という思いは、やがて「私には無理なのかも」という諦めに変わっていきます。
経済的・時間的影響
1 無駄な出費
感情が伴わないまま婚活を続けると、美容代、デート代やお見合い料、結婚相談所の費用など、経済的負担が増大します。
数百万円の自己投資をしたにもかかわらず、心の満足が得られないという状況も少なくありません。
2 時間の浪費感
本当に好きになれる人を探す時間が延びることで、人生の他の側面に使える時間が減少します。
特に30代後半以降は、「子どもが欲しい」という思いから、出産適齢期を考慮して焦りが生じることも多いでしょう。
40代になると出会いが減ってしまうという気持ちも生まれて、焦りと共に時間の浪費感が強くなります。
3 ライフプランへの影響
結婚時期の遅れは、子育てや将来設計など、ライフプラン全体に影響を及ぼすことがあります。
仕事と婚活にかける時間も考慮して、出世をとるか結婚を取るかに悩み、目の前の仕事に没頭しながら時間が過ぎていくということも多くなりがちです。
婚活で好きになれない状態を改善する具体策

「好きになれない…」
―婚活中の方にとっては、つい悩んでしまうことかもしれません。
この記事では、婚活で相手を好きになれない状態を改善するための具体策をご紹介します。
「好き」の定義を見直す
フィーリングを大切にする
など適切なアプローチで改善できる可能性がありますので参考にしてみてくださいね!
思考法の改善
「好き」の定義を見直す
ドキドキする恋愛感情だけが「好き」ではありません。
安心感や尊敬、一緒にいて心地よいといった感情も大切な「好き」の要素です。
最初の違和感も、それ自体を否定せず「何が原因か」を探る姿勢が大切です。
短期的感情と長期的相性の区別
初期の興奮よりも、長期的に一緒にいて心地よい相性を重視する視点を持ちましょう。結婚は長い人生の旅路。
一時的な「ときめき」より「ふ〜ゆるゆる」などと表現されるような安心感や心地よさも重要かもしれません。
完璧主義からの脱却
理想の相手像を柔軟に見直し、「成長していける関係性」という視点を持つことが大切です。
相手の「ない」部分ばかりでなく、「ある」部分に目を向ける意識転換が有効です。
プロセス重視の姿勢
結果(=結婚)だけでなく、人と知り合い、関係を深めていくプロセス自体を楽しむ姿勢を持ちましょう。
婚活を「結婚するための活動」ではなく「自分を知り、相手を知るための旅」と捉え直すことで、プレッシャーから解放されます。
自己改善の方法
フィーリングの動きを大切にする
自分の感情(フィーリング)を否定せず、まずは受け止めることから始めましょう。
フィーリングは「何を・どのように捉えているかに気づくセンサー」であり、自己理解の重要なツールです。
婚活中に感じる不安、モヤモヤ、ときめき、すべてのフィーリングの動きに意識を向けることが大切です。
価値観を言語化する
あなたが人生で大切にしていることは何ですか?
「穏やかさ」「中庸」「思いやり」「情熱」「調和」など、自分の価値観を言葉にしてみましょう。
価値観が明確になると、自分にとって心地よい状態や相性の良い相手がわかりやすくなります。
「自分軸」を育てる
他者の評価や社会的な成功基準ではなく、自分自身の感覚や価値観を基準に選択できるようになると、婚活においても迷いが少なくなります。
「この人といるとき、自分らしくいられるか」という視点は特に重要です。
自己受容を深める
自分の不完全さも含めて受け入れる柔らかな自信を育みましょう。
コンプレックスを持っていることすら受け入れることで、相手にも素直に自分を見せられるようになります。
たとえば、ご結婚された方で、「分割払いをしている」自分を否定していたところから、「時間を先に買っている」と捉え直したことで、自己否定から脱することができた方もいらっしゃいます。
相手を好きになれないまま婚活を進める際の注意点

婚活中に相手を好きになれないことは、誰にでも起こり得る悩みですよね。
相手を好きになれないまま婚活を進める際、どのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか。
ここでは、そんな葛藤を抱え相手を好きになれないまま婚活を進める際の注意点をご紹介します。
すぐに感情が芽生えなくても、婚活を継続することで徐々に心が動くケースもあります。
慎重に進めることで、自分自身と向き合いながら、理想のパートナーと出会うためのヒントを見つけていきましょう。
精神面の管理
自分を責めない
感情が湧かないことは決して悪いことではありません。これまでの人生で、感情にストップをかけることで自分を守っていたことがある。
だから、まずは自分を責めず、自分のペースを大切にしましょう。
「ザ・こじらせ女子」と自嘲するのではなく、今の自分の状態をそのまま受け入れることが大切です。
期待値の調整
「一目惚れ」のような劇的な展開を期待せず、少しずつ相手への理解や親しみが深まることを受け入れましょう。
特に女性は「採集民族の特性」から、時間をかけて相手を観察し、徐々に感情が育つことが多いのです。
感情の変化に敏感になる
小さな心の動きも大切にし、「会いたい」「話したい」といった微細な感情の変化にも注目しましょう。
初めは違和感を感じても、数回会ううちに「寂しい、もっと一緒にいたい」という気持ちが芽生えることもあります。
行動面のポイント
多様な場面での交流
フォーマルなお見合いだけでなく、趣味の場や日常的な場面での交流を持つことで、より自然な関係性が築けることがあります。
相手の真の姿が見え、「匂い」さえも「安心する匂い」へと変わることもあるのです。
時間をかける勇気
すぐに結論を出さず、複数回会って相手のことをより深く知る時間を持ちましょう。
初対面での印象で判断せず、「少し気になる」程度であっても会話を始め、関係を育む余裕を持つことが大切です。
誠実なコミュニケーション
感情が十分に湧いていない状況は、適切なタイミングで誠実に伝えることも大切です。「体臭が気になる」といった繊細な話題も、丁寧に伝えれば関係性を深めるきっかけになることがあります。
専門家のサポート活用
婚活カウンセラーやアドバイザーに相談し、客観的な視点やアドバイスを得ることも効果的です。
Love Feeling Programでも取り入れていますが、感情と向き合うことを重視したプログラムがあると自己理解を深める助けになります。
婚活ツール別「好きになれない」問題へのアプローチ

婚活で相手を好きになれないという問題に対し婚活ツールごとにアプローチ方法は異なります。
恋愛やパートナー選びにおいて、「好きになる」感情は非常に重要ですが、実際にはその相手を見つけることが難しいと感じることもあるでしょう。
ここでは、様々な婚活ツールがどのように「好きになれない」問題にアプローチしているのかをご紹介します。
婚活アプリの場合
婚活アプリは手軽に出会える反面、写真や条件だけで判断しがちなので、「好きになれない」と感じやすい傾向にあります。
また、実際にLFPに来られた方の中にも、「結婚願望がなかった男性と何度も会ってしまった」「体目的のような対応をされて傷ついた」といった経験をされている方が少なくありません。
こうした経験があると、「また同じ目に遭ったらどうしよう…」という恐れから、せっかく良い出会いがあっても、自分の気持ちを閉じてしまうことがあるのです。
そして「本当は好きになりたいのに、気持ちが動かない」というジレンマが生まれてしまいます。
これは、防御反応としてはとても自然なこと。
まずは「自分を守るためだったんだね」と、その感情を責めずに受け止めてあげることが大切です。
その上で、アプリでの出会いにおいては、以下のような工夫が有効です。
価値観や感情の動きを重視したメッセージ交換
「休日はどんなふうに過ごしたい?」
「大切にしている価値観ってある?」
といった、内面に触れる質問を意識的に投げかけていくことで、表面的なやり取りから一歩踏み込んだ関係を築くことができます。
フィーリングを感じるタイミングを早める
Love Feeling Programでは「条件より感情」を大切にしています。
早めに実際に会うことで、画面越しでは分からない“自分の気持ちの動き”を観察できます。
相手の「本気度」を見極める視点を持つ
プロフィールややり取りの中に、結婚への具体的な意思があるかどうかも、無理なく確認できるポイントです。
不安なときは、「今までどんな出会い方が心に残っている?」と聞いてみると、価値観や恋愛観のヒントになることがあります。
「もっといい人がいるかも」思考からの脱却
アプリは次々と新しい相手が表示されるため、一人に集中するのが難しくなりがちです。
でも、「なんとなく心地いい」「もっと知りたいかも」と思える感覚を大切にして、少し気になる相手とは数回会ってみるのが◎。
違和感は無視せず、盲信もせず
最初に感じる小さな違和感やフィーリングの動きに丁寧に目を向けましょう。
逆に、過去の傷から感情を感じづらくなっている場合もあります。
その場合は、「なぜ今、心が動かないのか」に優しく問いかけていくことが、幸せな出会いへの第一歩になります。
結婚相談所の場合
結婚相談所では、年収や学歴などの条件面が優先され、相性や感覚が二の次になりがち。
さらには、身分証明書などの提出が必要となり、結婚願望もある人だけと会えることから「安心」のフィーリングが前提にある結婚相談所では、見ず知らずの人に抱く、すこし危険をはらんだ「ときめき」という感情がわきにくい傾向があります。
そのため、「好きになれない」と感じることも少なくありません。
ですが、Love Feeling Programでは、「条件」と「フィーリング」は別物と捉えます。
結婚相談所での出会いでは特に、自分自身の心を開くことを大切にしましょう。
まず、担当カウンセラーとの対話により、自分が大切にしている価値観や生活スタイルを明確にしていきましょう。
「こういう時間の過ごし方をしたい」
「こんな感覚を大切にしたい」
という具体的なイメージをあらかじめ明確にしておくことで、お見合いする基準も明確になりますし、男性と会った時の自分の感覚を理解するための軸にもなります。
また、お見合いという特殊な環境では、お互いの自然な姿が見えにくいことがあります。
2回目以降のデートでは、よりカジュアルな場所や、お互いの趣味に関連した場所を選ぶことで、自然な交流が生まれやすくなります。「緊張しないで、いつもの自分でいよう」と意識することも大切です。
結婚相談所では交際から成婚までのペースが比較的速いため、感情が追いつかないことがあります。
週1回デートをするなど会う頻度を保つことで、お互いに心をひらく過程を設けながらたくさんの対話を重ねるなど、相手のことを知りながら、自分のことも知ってもらい、お互いの中にあるフィーリングを育むための時間をかけることもポイント。
一つ一つのデートでわいた感情と向き合うことも、とても大切ですので、必要に応じて担当者とも相談し、急かされず自分の感情と向き合う時間を確保しましょう。
まだ自分の気持ちが育っていないときは「もう少し時間をかけて知り合いたい」と素直に伝えることも大切です。
特に女性は時間をかけて感情が育つことが多いため、自分のペースを大切にしましょう。
表面的な条件だけで判断せず、相手の内面に意識を向けることが、結婚相談所婚活を成功させるカギです。
婚活で「好きになれない」問題を乗り越えた成功事例

婚活で「相手を好きになれない」という悩みは、実は多くの女性が経験しています。
でもその壁を越えて、心から「この人と一緒にいたい」と思える出会いにたどり着いた方たちが、Love Feeling Programにはたくさんいます。
ここでは、「好きになれない」状態からどうやって心が動くようになったのか、LFPの卒業生のリアルな声をもとにご紹介します。
事例①:
「心が動かない」が口癖だった私が、プロポーズに涙した日(Hさん・35歳)
元彼との別れを引きずり、「誰に会っても何も感じない」と悩んでいたちえさん。婚活が“作業”のようになり、自分の気持ちすら分からなくなっていました。
LFPで感情に丁寧に向き合う中で、大号泣する経験を通して過去の未消化な想いが解放され、感情が“動く”ように。
そこから「なんかいいかも」という感覚を大切に育て、今では穏やかで心が満たされるパートナーと婚約中です。
事例2:
彼の匂いが気になっていた私が、「くんくん♡」できるようになった(Kさん
真剣交際に進んだものの、彼と手をつなぐことやキスを想像するだけで「無理かも」と感じていたKさん。
「彼の匂いが気になる」という悩みの背景には、幼少期に体臭を指摘されて傷ついた経験がありました。
LFPでその感情に向き合い、勇気を出して彼に丁寧に伝えると、彼は快く受け止め、改善にも協力的に。
今では安心できる匂いになり、「愛のくんくんチェック」が日課に。結婚後も信頼に満ちたパートナーシップを築いています。
事例3:
ピンとこなかった彼が、「DNAレベルで好き」と言ってくれた(ゆかさん・37歳)
婚活歴10年、150人以上と出会っても「好きになれない」と感じ続けていたゆかさん。
LFPで「感情を感じる」「自分を表現する」ことを少しずつ練習しながら、違和感やときめきと丁寧に向き合っていくと、
「この人、ちゃんと見てみようかな」と思える相手に出会います。
結果、彼からは「DNAレベルで好き」とプロポーズされ、今では“自然体の私”で愛される関係に。
事例4:
「結婚しなくてもいい」と思っていた私が、娘と一緒にプロポーズされた(まよさん・38歳)
仕事と子育てに全力だったまよさんは、恋愛の痛みや家族との関係の影響で「もういいかな」と思っていました。
LFPを通して「本当はどんな結婚がしたいのか?」を言語化していく中で、「ふ〜ゆるゆる」という安心の感覚を明確にできるように。
その後出会った彼は、まよさんの娘さんにも一緒にプロポーズしてくれる優しさと覚悟のある人でした。
現在は、家族みんなで愛を育む穏やかな日々を送っています。
最後に──「好きになれない」って、悪いことじゃない。
LFPの卒業生たちは、みなさん最初は「好きになれない」「どうしたらいいのかわからない」と悩んでいました。
でも、その感情の奥にある「自分らしさ」に気づいたとき、フィーリングが自然と動き出したのです。
「好きになれない」のは、“まだその人じゃない”だけかもしれませんし、
“まだあなたが、自分の本当の気持ちに出会っていない”だけかもしれません。
あなたの心が静かに「Yes」と言えるような、
そんな穏やかな愛のかたちに出会えますように。
婚活中に相手を好きになれない理由まとめ

婚活中に相手を好きになれない理由についてまとめてきました。
婚活中に相手を好きになれない状況は、決して珍しいことではありません。
この問題には以下のようなポイントがあることがわかりました。
- 外的・内的要因の複合
出会いの環境や自分自身の心の状態、過去の経験など、様々な要因が複雑に絡み合っています。「好きになれない」原因を単純に外的要因だけ、あるいは内的要因だけに求めるのではなく、総合的に考えることが大切です。 - 「好き」の多様性
恋愛感情には様々な形があり、ドキドキする恋愛だけが「好き」ではないことを理解することが大切です。「一緒にいて心地よい」「安心できる」「尊敬できる」といった感情も、長い結婚生活においては重要な「好き」の形と言えるでしょう。 - フィーリングの動きの重要性
自分の感情(フィーリング)を否定せず、大切にすることが、自己理解と他者理解の鍵となります。フィーリングを愛することは、自分自身を愛することであり、それが相手を愛する土台となるのです。 - 自己理解の深化
自分自身の価値観や望む関係性を深く理解することが、本当に合う相手を見つける鍵となります。「私はなぜ相手を好きになれないのか」という問いは、「私は何を本当に求めているのか」という問いに変換できるかもしれません。 - 環境とアプローチの調整
婚活の方法や出会いの場、コミュニケーションのスタイルを見直すことで、新たな可能性が開けることがあります。また、「ビジョン型」「価値観型」など、自分に合った夢の叶え方を理解し、それに適したアプローチを選ぶことも大切です。
婚活で相手を好きになれないと悩んでいる方は、自分を責めず、焦らず、上記のポイントを参考に自分に合ったアプローチを見つけていただければと思います。
本当に合う人との出会いは、必ずしも劇的なものではなく、小さな共感や心地よさの積み重ねから生まれることもあるのです。
自分のフィーリングの動きを大切にし、自己理解を深め、理想の結婚生活をイメージし、そして自分の気持ちに正直に決断する力を育むことで、あなたも「次の誕生日までに」人生のパートナーと出会うことができるでしょう。